2018はVTuberづくしでした
例年、その年見たアニメについてメモを書いてましたが、2018年はバーチャルYouTuberを見てたらそれ以外の時間が何もなくなってしまったので、そっちについて書くことにします。
VTuberの傾向とか
2018年の年初はせいぜい10人くらい追っかけてればいいかなぁ、と思ってたけど、まあいつの間にか1000人単位になってしまって全部をチェックするのは不可能。
今から探す人は、好きなジャンルを探すような仕組みがないのでほんと厳しいと思う。
で、個人的にはざっくりと下記3つくらいの分類、というかパラメータ的なものがあるイメージ。
ラジオ、雑談、ツッコミ多めのゲーム実況など、配信メインで活動してるVTuber。
要は声優ラジオの発展形、という感じ。
基本的にこのジャンルばかり見てる。
- アイドル
歌、雑談というか質問返し、ASMRなど。配信半分動画半分みたいなVTuber。
広いユーザに受けるためにはここが手っ取り早いんだと思う。企業系とかはほとんどここだし。
なんというかうまいこと差別化していかないと、完全にレッドオーシャンだと思うんだけど。
- ネタ
バラエティ的な動画、コント、アニメ、ガチゲーム実況など。
リアルYouTuber的な活動しているVTuber。
あんまりVTuberっていう感じではないけど、もうジャンルがごちゃごちゃなので区別できない。
せめてこれくらいの分類からさらに細分化して探せるような仕組みが必要だと思う。
特に、メディアに出るのはアイドル系が多いので、初めて知った人にそういうのしかいないと思われるのはもったいない。
2019年、そういうキュレーション系のメディアが普及してくれればいいんだけど。
オススメ
と、いろいろはさておき、個人的にほぼ確実にチェックしているのは以下の数人。
特に言うことも無く超基本。
ここを楽しく見れないとなるとVTuber全般が見れないのでは。
ただ、最近アイドルムーブも多くなってきたのが心配。
クソサブカル魂を守り続けていてほしい。
サブカル系ジャンルへの教養、考え方がとにかく深い。
そしてクリエイターへの真摯な気持ちが強くてとても良い。
何か創らなきゃ、何か消費しなきゃ、って思う。
- (故)ださお(トーク系)
いろいろあってやめちゃったVTuber。深夜ラジオ大好きオーラがすごいし、ちゃんと企画もするしトークも面白いし、登録者はあんまり多くなかったけどすげえ良かった。
帰ってこないかなぁ。
それぞれ単体でもトーク力がかなりのものなのだが、2人のラジオが落ち着いた男と若い女、っていう組み合わせのトークですごくいい。
初期昌鹿野とかアクセルラジオみたいな雰囲気でとてもいい。
- 周防パトラ(アイドル系)
アイドル系だけどトークもできるしネタもあるしで全てのパラメータが平均以上。
なによりオタジャンルへの愛の深さとかVTuber自身が楽しそうなのが伝わってくるのが良い。
ぶいちゅっばの歌は素人DTM感があってすごくいい。めっちゃ聞いてる。
- ミソシタ(ネタ系)
いや、詞もトークもスゴいよ。
この他、アイドル部とかにじさんじ全般とか個人勢とか、とにかく時間が足りない。
複窓とかできるようにならないとダメか…。
まとめ
この流れがずっと続くとは思えないので、2019年にどんな風になっていくのかかなり怖い。
とはいえ、このジャンルはユーザが声とか金を出しやすい業界なので、どうなるか、というよりも、どうなってほしいか、どうしたいか、まで考えた方が良さそう。
アイドル用語らしいけど、「推しは推せるときに推せ」っていうのはホントわかる。
みならいディーバのときはほぼ全力推ししたにもかかわらず死んでしまったので、そこから比べるとずいぶん時代は変わったなぁ、と思う。