AWEFのゲームいろいろブログ

ボドゲ関連はTwitterに書くことが多くなってしまったため、ここのブログはその他ゲームとかアニメとかいろいろです。

Pokémon GO レビュー(7/19時点)

日本で全然リリースされねーじゃねーか!、っていうことで軽く炎上してるPokemon Goですが、iPhoneの場合、海外アカウントがあれば普通に日本でも普通にダウンロードできます。
というわけで軽く遊んでみたので軽くレビューを。


プレイ画面。
f:id:awef0001:20160719203627p:plain:w300

ちゃんと日本語になっています。
f:id:awef0001:20160719203644p:plain:w300


で、ゲーム内容なんですが、
ひとことで言うと、まだ遊べません。


日本には野良ポケモンが1匹もいないのです。
f:id:awef0001:20160719203636p:plain:w300

ポケストップとかジムとかそういうのも何もありません。
寂しい。



というわけで、現時点ではなんとなく地図を表示するだけのアプリなのでダウンロードする価値はありません。
海外旅行とかする人だったら遊べるかも。
というか逆に海外で遊んでた人が「はるばるポケモンセンターに来たゾ!」と意気込んで浜松町に来たのに何も無いっていう切ないことになるのではないでしょうか。

是非みなさんもやってみてください。


-7/20 0:00追記
どうも7/20に日本でもリリースされるという情報があったのでとりあえずアクセスしてみようと思ったらサーバにつながらない!
これは設定変更でサーバ切り替えとかしている予感。マジっぽい。

-7/20 0:55追記
ログインできた!
が、相変わらずジムは無いしポケモンもいませんでした。
7/20リリースはあやしいんじゃないかなぁ。

  • 7/21 21:30追記

定期的にチェックしてみましたが相変わらずポケモンいない。
たまにログインできなくなったりするので、どうもサーバ側のあれこれをやってるんだろうなぁー、という想像。
中の人たち、がんばってください。

VRでいろいろ遊んでの感想など

先日、勢い余って買ってしまったHTC Viveで遊んだ経験を元に、VRゲームについてメモ書き的な長文を。

  • スクロール的な移動が基本的にNG

スィーっと移動するもの、歩くもの、車、レール上を動くもの、全て酔う。
慣れの問題の可能性もあるが、わりとFPSをやりこんでいる自分もNGだったので、これに慣れるほどやりこむ前提のゲームと言うのは厳しい。これは普及しない。

酔わない移動のためにはワープするしかない。
The Labを始めとして、いまのところほとんどのゲームで採用している。
今のところ、Portal Stories:VR が最も限りなく正解に近い。

  • ワープしたくない場合

歩くのは酔って死ぬ。ワープはリアリティがない。という前提で考えると、広大なマップを探索する系のゲームシステム・体験は無理。
逆に、狭い空間でいろいろなものをいじくる、というシステムは親和性が高く、そっちを深掘りすべき。
特にVIVEであれば5m×5mの空間で自由に行動できるので、これは今までのゲームでは全然できなかった体験。

「狭い空間での探索」をそのままゲームにすると、閉鎖された部屋からの脱出モノとかが良いと思う。
映画Cubeやファミコン時代のゼルダダンジョンやスパイ&スパイのイメージ。
部屋と部屋の移動は、ドアをくぐるアニメーションではなくフェードアウト/インする感じ。

部屋と部屋の移動をちょっと発展させ、鏡やガラスに触れるとその世界に入り込める、と言うシステムにすると、物理的な位置と自分の写っている位置に矛盾が少ないのでおそらく一番相性がいい。
とりあえず特許とってもいいレベルだと思う。

  • VRでFPSは不可能

上記の通り、「スクロール式に移動する」という動作が困難なので、一般的なFPSのシステムで対戦することは難しい。
直接撃ちあうガンシューティングみたいなシステムは可能だが、そのままではゲームにならない。
かといってワープを前提にすると先読みその他が困難だし、移動そのものが無いと当て放題になる。ヘッドショットを躱すために細かく頭を動かす、という行動が有効になるかもしれないが…。

守るべきものが別に存在していて(何か機械のコアとかVIPとか)、プレイヤーはそれをガードできる、という仕組みの方が親和性は高そう。
いずれにしても、いままのでFPS的なものをそのままVRで遊ぶ、というのは諦めたほうがいい。

  • チャンバラゲームの可能性

VRではFPSのような銃で撃ち合うようなゲームはイマイチ相性が悪い。
その一方、剣と盾を振りあうようなゲームはおもしろいかも。
敵と向かい合って、あらゆる角度から攻撃を受け、反撃する、という感覚がVRと相性がいい。
今までのゲームだと、多角的に攻撃を受けるといっても画面の端から攻撃判定が飛んで来る、というだけだったのが、本当の意味で多角的になる。

ただ、剣を前提とする場合、フィードバックが無いのでガードされても振りきれてしまう。これはパンチとか肉弾格闘戦全般の課題なのだが。
そこで、武器は全てライトセイバーのようなエネルギーを実体化したものにしておき、相手の盾(アンチフォールフィールド?)に防がれると刃自体が無くなってしまう、という仕組みにしておくとつじつまが合いそう。そういう意味でも剣のほうがいい。ヌンチャクとかでもいいけど。

さらに、向き合って剣を振りあうだけだと反射神経だけのゲームになってしまうので、何か特殊な武器も併用できる方がいい。
時限爆弾的なものや一瞬無敵になるとか。
いずれにせよ、疲れるので長時間遊べるゲームにならないが。

  • その他の対戦向きゲーム

ビリヤードとかボーリングとかダーツとか。思考停止な気もするが、今までのゲーム環境よりVRははるかに相性が良いのは事実。
この他テーブル系ゲーム、ハイテクジェンガみたいのもあるが、はたしてVRでやりこみたいと思うほど面白いものが作れるかは難しい気がする。

  • 文章の表現が難しい

字幕を出すのが違和感。視界についてくるのがなんか変な感じする。
また、一人称視点だと話しているのを聞く、というのが違和感。面と向かって話しかけられていることになんか無駄にプレッシャーを受けるんだよね。
ドラマ仕立てで、キャラクター同士が会話してるのを見てるだけ、っていうのは可能だけど、こんどはVRである意味が無いし。
というか全部セリフにしてしまうと一瞬聞き逃すと困る。いちいち聞き返す前提のゲームはどうかと思うし。

また、仮想空間で紙や看板に文字が書いてあっても、近づかないと読めない。
あたりまえなんだが、なんというか、めんどくさい。
今までのRPGの「しらべる」機能がどれだけ便利だったか、と実感させられる。

このあたりは感覚や作り込みや慣れだけの問題だと思うので時間の問題か。

というわけで、ストーリーテリング全般はゲーム制作側・プレイヤー側が慣れるまでは難しいと思う。
しばらくはナラティブな表現でストーリーを表現するほうがいいと思う。

  • VR中は他のものが見えない

要は、Wikiとか攻略サイトを見ることができない。
これは最近のゲーム文化に対してわりと大きいと思う。
ゲーム内のインタフェースなどをかなり親切にしてあげないといけない、と言う意味でもあり、謎解きなどをちゃんとやらせる、という意味にもなる。

あと、疲れたのでちょっと飲み物を。と言うのも難しい。
プレイ中、大きく動く可能性があるので近くにコップとかを置いておくのは危険だし、VRデバイス外して飲み物を取りに行くのは没入感が失われる。
チューブ型の飲料とかにニーズが生まれそう。

  • エロ

これについては単体の項目だけでも本文以上の長文になってしまうため詳細はまた別の記事で。
一言でいうと、動く等身大フィギュアを眺めてる感じ。

  • まとめ

ビデオゲームは技術の発展と共にその表現やインタフェースを洗練させ、数多くのゲームシステム(ジャンル)を切り開いていった。
しかし、その大前提はプレイヤーはディスプレイを通してゲーム世界を見る、というもので、それ自体はPongから3DS、4Kでも変わらなかった。
VRゲームはその大前提が変わるため、別の系譜としてこれから発展していく必要があると思われる。

これが、保守的なゲームプレイヤーにとってはおそらく理解が難しい。
格ゲー好きが、VRによって臨場感あふれる格ゲー体験ができるようになるわけではない。格闘技をテーマにした全く新しいゲームになる。
最も親和性の高いFPSですら、移動その他で大きな制約があり、別のジャンルになってしまう。RPGやレーシングも同様。ましてやその他のジャンルはどうなるか?

近いうちに今までのゲームから大きく変化した新しいゲームジャンルが生まれるが、はたしてそれがゲーム市場の一角を担うほどの巨大なものになるかは定かではない。というか難しいと思う。ごく少数の開発者+プレイヤーに閉じた市場にしかならないと思っている。

でも、おじさんそういうの好きよ。

  • どうなっていくといいか

特定企業にプラットフォームを握られるべきではない。
今は各プラットフォーマーが縄張り争いを始めているが、おそらくその中からは新しいものは生まれないと思われる。
上に書いてきた自分のアイデアのようなどこかで聞いたことあるようなやつでは全然ダメ。
細い市場であるほどニッチを深掘りしていく必要があり、つまりはインディーズ、CGM、同人文化を受け入れる必要がある。
国内外、いろんな匿名掲示板とかで酔わない移動方法などの議論があるみたいだし、そういうのを簡単に試せる土壌が必要。

そのため、VR機器は当然として、それを動かすプラットフォームもオープンにするべき。
Steamはインディーズへの窓口が広いため悪くないが、エロ・グロ・不謹慎を受け入れることができる別のプラットフォームが望ましい。
いったんはアングラ的になんでもありの世界を作り、その中から圧倒的なキラーコンテンツ、革新的なVR向けゲームジャンルが生まれるのを待つべき。
それまでVR機器の供給やVRに関する人の熱意が続いてくれればよいのだが。
(熱意を維持するためにも、エロを…)


6/22:ちょっと日本語が変だったのを修正。

2015年アニメ評

年末やることないなぁ、と思っていたら去年も同じこと書いていた。
というわけで去年も書いていたアニメ評を今年も書いてみようかと。

とりあえず全部見たやつをあいうえお順に並べています。

アイドルマスター シンデレラガールズ

金かかってる!
絵はきれいだし動くし声優豪華だし細かい演出から小物から何までクオリティが高い。
が、2期後半がちょっと「デレステやってね!」感が強すぎた気もする。

ともあれ、ソシャゲマネーがクオリティの高いアニメに還元されているのはすごくいいと思います。
一昔前だとパチンコだったけど、これからはソシャゲタイアップとかが前提になるだろうなぁ、と。

今後も1クールに1エピソードくらいでアニメするとかやらないかなぁ。

アルドノア・ゼロ

分割2クールの後半。SF設定とか世界観とかちゃんと作り込んでいる感じだったので期待していた。

ナデシコもびっくりなくらいの消化不良。
カタルシスが無さすぎるよー。
なんか登場人物の行動原理が適当すぎるんだよね。というか視聴者にうまく見せれていないというか。
作画も動きもかなり良かっただけに、ストーリー、脚本がちょっともったいなかった。
火星爆破して終わるとか、ちょっと炎上するくらいのオチにすればよかったのに。

えとたま

声優でっせ!要チェックや!
っていう感じのアニメだった。
声優いじり、特に序盤は鼻についてつらかった。
ニコ生が割と面白かったのでダラダラ見ていたが…。

りえしょんとカッターの好感度を上げるだけのアニメでした。

オーバーロード

キタ!なろう転生モノアニメ!
今年絶対来ると思ったんだよね。それなりに評価もされているようで納得。
なろう作品全般に言えることなんだけど、やっぱ最初のエピソードとか設定はそれなりに面白くても、続くエピソードや追加キャラがどんどんグダグダになっていく、っていうのはしょうがないね。
というか、むしろ1クールアニメを大量生産する分には初速の面白ささえあれば問題ないと思うので、これからもなろうアニメは増えていってほしい。

おそ松さん

ネット上で最も話題になったアニメといえばこれでしょうね。
声優さえ良ければ何やっても売れる、という証明になったことでしょう。特に女子向けは。
むしろ不思議なのは、ライブとかイベントを月一くらいのペースで打っていけばがっぽがっぽだったと思うんだけど、なんでやらないんだろう。
あと同じ歌を声優ごとに歌わせてCD売りまくるとか。
超売れっ子ばかりなので難しいんだろうけれども。

面白いかどうかはさておきます。

終物語、というか物語シリーズのいろいろ

相変わらず神谷浩史が女性声優とお話しするアニメでした。
キャラも増えたり設定も増えたりでやっぱグダってきてる。
そろそろ終わりっぽいので、見届けたいのだが…

がっこうぐらし!

ネット上で最も話題になったアニメといえばこれでしょうね。(2回目)
設定演出含め大好物だったのでそれはもう楽しみ見ていた。
ただ、この手の設定の話は設定だけが面白くて、その後のストーリーも面白くする、っていうのはなかなか難しいね。
原作は多少展開してるけど、面白くなってくれるかどうか…

艦隊これくしょん -艦これ-

ネット上で最も話題になったアニメといえばこれでしょうね。(3回目)
「顧客が本当に必要だったもの」を地で行く感じの作品でした。

グリザイアの楽園

エロゲ原作にしてはまっとうに評価されたような気がする。
エロ売りでもなかったし、ちょっと珍しい感じですね。
といっても、やはりエロゲ原作のものはキャラクター設定とかがどうも突飛すぎる。必然的に女キャラばかりになってしまう、など。
エロゲオタとアニオタは微妙にクラスタがズレているような気もするので、そこを狙っていくのは難しいんだろうけど。

幸腹グラフィティ

なんか見てた。ストレス無く見れるが、何も残らない感じ。

冴えない彼女の育てかた

原作を読んでいて、イマイチだなぁと思っていたのだが、まぁイメージは変わらず。
主人公の性格が、どうしても共感できない。なにかモテる理由をこじつけでいいので設定しておいてほしい。

あと、アニメになってキャラクターごとのフェチを前面に出してくるのが、なんか(性的でなく)イヤらしい感じがする。
たぶん、同人とか二次創作の活性化を狙ってたんじゃないかと思うけど、それも全然でしたね。

櫻子さんの足下には死体が埋まっている

なんとなく見てた。ミステリーっぽいけどサスペンスではなく。死体は出るけど死ぬシーンがない、という。
このアニメはあれですね!黒髪ロングが出てくるのが最高ですね!
櫻子さんもそうだが、百合子ちゃんも良い。
私服とか髪型とかもちゃんと考えてるし、キャラクターの表現がとてもうまい。
同人誌もっと出ろ!

実は私は

後述のモン娘に完全に食われた異種娘もの。悲しいなぁ。
まぁ、少年誌だな、っていう感じの設定とストーリー。
これをアニメにするくらいだったら「亜人ちゃんは語りたい」の方がいいと思う。
あっちの方がキャラクターが立ってる。

下ネタという概念が存在しない退屈な世界

まつらいさん…。

設定は悪くないはずだが、下ネタを前面に押し出しすぎなんじゃないですかねぇ。
まぁ原作がそうなんで何とも言えないんですが。

Charlotte

どうもKey原作は苦手。
かなり強引な設定、かなりシリアスな状況なのに、無理矢理詰め込むギャグ。つらい。
キャラクターがギャグにするのはギリギリ許すとしても、ギャグ演出になってるのが本当につらい。
誰視点なのかが不安定になるので、どうにも。
胃がキリキリするくらいの話にしちゃえばいいのに。
Cパートだけコミカルにするとか、なんかそういう風にできませんかね。

食戟のソーマ

これも金かかってる。全体的に丁寧だった。お話が面白いかどうかはさておき。
にしてもTosh先生は出世したなぁ。
いつかエロマンガに帰ってくることを信じています。

すべてがFになる THE PERFECT INSIDER

忠実。
あと、OPの曲がいい。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

なろう作品、とかトピックスはいろいろあるけど、全てをふっとばして「紐」。
キャラデザが天才だった。
お話は普通。というかなろう作品ありがちな、最初だけ面白い感じ。

てさぐれ!部活もの すぴんおふ プルプルんシャルムと遊ぼう

キャラが増え過ぎ。
まぁ声優がしゃべったり大喜利してるのはそれだけでコンテンツになるよね、っていうだけ。

というか、10~20年くらい前の深夜のバラエティ番組、っていう感じがするよね。
おっさんが面白がるのは当たり前というかなんというか。

デス・パレード

これは本当にもったいない作品でした。
誰も知らないので軽く設定を書きますが

  • 一部の記憶を失った2人がとあるバーに来る。
  • バーテンダーは、その2人に命を懸けたゲームをしろ、という。
  • 2人は最初は半信半疑だが、徐々に本心を出していく。
  • 実は2人は死者。
  • 命を懸けたゲームは、その本心を暴き、死後の行き先を決めるためだったのだ!

っていう超面白そうな設定なのに、もうグダグダグダグダグダグダになっている。
何がどうグダっているかは作品を見てください。
ぜひ語り合いましょう。
あとOPの曲がすごくいい。

長門有希ちゃんの消失

ぅゎハルヒ懐かしい!
あと後半のストーリーは意外と良かった。
記憶モノに弱いなぁ。

ニセコイ:

なんか見てた。シャフト。

ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン

ジッサイスゴイ。
一言では言えないが、これをやってしまったか!という感じ。
ニンジャスレイヤーのB級さをそれ以下のクオリティで完璧に表現してしまった。
あとラストのアレも想像できたとはいえ、実際にやるとやはり迫力が違う。
最上級の褒め言葉として、馬鹿馬鹿しい。
アニメ業界の金字塔として永遠に残ることだろう。

のんのんびより りぴーと

なんか見てた。あれ?終わり?次は?

ハッカドール THE あにめ〜しょん

ネットオタ文化をいじって軽く炎上させて話題になろう!
というやつに失敗している感じ。
もともとのアプリもイマイチ。
金はあるっぽいのに、なんかうまくいってない感じがするなぁ。

パンチライン

これも設定だけ聞くと面白そう。
死んで魂が時間移動して並行世界の自分がヒーローの歴史改編であーだこーだ。
詰め込み過ぎ。
少なくともロボと幽霊はいらなかった。

響け! ユーフォニアム

超!クオリティ!これぞ京アニ
でもストーリーはいまいち頭に残りませんでした。
ちょっとキャラ多すぎなんだよね。群像劇は苦手。

干物妹!うまるちゃん

なんかかわいい。動画工房が良い仕事をした。

不思議なソメラちゃん

気がdifferentしている。
あいまいみーほどではないけど。
ニコ生はあんまり。もっと向を蔑むべき。

プラスティック・メモリーズ

これも設定だけ聞くと面白そう。
家庭用アンドロイドが寿命9年で記憶リセットの家族としての扱いで感情があれこれ。
ほら、泣けよ。っていう感じ。
これも付随する設定がグダグダなので、話が進むたびに見るのがつらい。
でも動画工房なので女の子はかわいい。

モンスター娘のいる日常

「実は私は」を丸呑みにしたミーアちゃんかわいい。そしてエロい。
もともと原作は海外で人気があったので、おそらくグローバル展開を見込んで金をかけていたであろう作品。
クオリティは全体的に高く、オタ狙い撃ちな感じのメディアミックスも多かった。
が、終わったとたんに見なくなりましたね。海外でもそこまで盛り上がらなかったし。
ただ、OPの曲はいい。ヒゲドライバー最高。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

1期は作画が安定しなかったなどのハンデもありつつ、非常に良い作品でした。
渡航先生、原作全部読んでます。
が、2期になってアニメ制作会社・監督・作画なんかが変わってしまい、アニメとしては完全に別物になってしまった。
1期は八幡が細かく突っ込みを入れていく化物語的な展開が多かったのに、2期ではなんというか普通のアニメになってしまった。
作画も含めてコミカルさが減り、どうにも真面目な話になってしまった感じ。
コミカルの中にシリアスがあるのはいいんですが、シリアスの中にコミカルがあるのは気持ち悪くないですかね。
俺だけかなぁ。

山田くんと7人の魔女

完全にノーチェックだった。もともとはマガジンらしい。
設定とか序盤のストーリーは非常に良かった。
単純な入れ替わりものかと思わせておきながら、徐々に謎が解けて設定が広がっていく感じが非常に面白かった。

が、原作12巻を1クールでやるのは無茶。
並行して原作を読んでいたので理解できたけど、普通に見てたら急展開で意味が分からない。
キャラクターも毎話2キャラくらい増えていくし。
2クールで丁寧にアニメ化していたら、かなりの良作になっていたのでは。
まぁ、でもおもしろかった。

ユリ熊嵐

幾原アニメ。
演出はすごく好き。それ以外は普通。
ピングドラムの方がおもしろかったです。

夜ノヤッターマン

スレイヤーズもびっくりなくらい、最初の1話だけ面白い。

WORKING!!!

終わった!長かったなぁー。
結構広げた風呂敷をたたみ切ったのは本当によかった。

番外

2015年の作品ではないけど印象に残ったもの。

黄昏乙女×アムネジア

2012年のアニメ。なんか幽霊の話。
全体的にクオリティが高いのもあるけど、後半に向けてのストーリーの持って生き方が上手い。
そして、最終回の一気に泣かせる感じが非常に良い。
なんか原作が終わってない時点のアニメ化だったので、ラストの展開はアニメオリジナルらしいじゃないですか。
脚本家、いい仕事をした。

まぁ、大ラスのどんでん返しはいらなかった気もするけど。

SHIROBAKO

いまさら見た。
身内ネタ、業界ネタはどないですか、っていうだけにしか見えなかった。
なんであんなに話題になったんですかね。
あ、でもエンジェル体操は好きです。

男子高校生の日常

2012年のアニメ。高校生日常もの。
なんか杉田が自由にしゃべってるだけのアニメ化と思っていたら、杉田だけではなく全てが自由だった。
ギャグその他は特に面白いところも無く、語るべきところは無いのだが、なんというか女子キャラからエロスを感じてしまう。
なんだろうなぁ、童力(童貞力の最近の呼び方)の高い人が書いてしまう、妄想から生まれた女子キャラクターが持つ性的シンボルから逃れられない設定が垣間見えて、どうもそれが俺の童力と同調している感じがする。
こう、二次創作でエロいことをしたくなる、というのが良くわかる。

コードギアス 亡国のアキト

2012年から毎年1作品ずつくらい公開されているやつ。2015年は3章と4章。
キムタカ先生のキャラデザはエrrrrrrrrrrrrロイ。
話は普通。というか、ギアス能力が全然出て来ないので、普通のロボアニメみたい。
でもキムタカ先生のキャラが動いているというだけで見ちゃう。

総括

というわけで、整理するとあんま見てなかったなぁ、という感じ。
特に、ここで上げていない1話切りが多かった。ちゃんと見れてば面白いのもあったんだろうけど。


そして全体的に面白そうな設定なのに、全然うまく消化できていない、っていうのが多かった気がする。
オリジナル作品のあれとかそれとか。
そういう意味で、黄昏乙女×アムネジアのラストはアニメオリジナルにもかかわらずキレイに終わらせていてすごくいい作品でした。


また、なろう作品のアニメ化が進んでいるのも面白い動き。
1クール使い捨てを前提にした原作・メディアミックスが進んでもいいのではないでしょうか。
また、アニメではないんですが、なろうのエロ版が一部エロゲ化しているという動きもあり、そちら方面での活性化も進んでほしいです。
誰が言ったセリフだか忘れましたが「ほとんどの人は、1つだけなら名作を生み出せる。2つ以上作るのがプロだ」みたいなのがあって。
でも近年の1クール使い捨て、エロゲ1本で終了、っていうコンパクトな原作が求められる時代であれば、なろう作品からネタを集めていくのは非常に効率的だと思うんです。

おそらくですが、来年は女子向けのなろう作品のアニメ化が来ると思います。転生モノで、ゲーム世界の悪役に転生するやつ。
ゲーム世界のヒロインとイケメンがキャッキャしているのを、転生したヒロインが逆転、寝取り返していく、っていうのがいいと思いますよ。


というわけで、2016年も面白いアニメがありますように。
そしてみならいディーバが何らかの形で復活しますように。

リーグ・オブ・レジェンズ(LoL)が声オタをターゲットにしているのが大正義な理由

ついにLoLの日本サーバの情報がいろいろ出てきました。
中でも何より大きいのが音声。
かなりの豪華声優、というかアニメ系の声優を使っているっぽく、声オタまっしぐらすぎる。
ゲーム紹介動画でもゲーム画面ではなくて収録風景からの始まる上にほとんどが声優のインタビュー、どんなゲームかをほとんど説明しないという体たらく。
「リーグ・オブ・レジェンド」 Behind the Scenes ビデオ - YouTube
というか上坂すみれの常識を持った狂気っぷりがすごい。


が、これは完全に正しい。
その理由は「日本ローカライズの部分はテキスト+音声のみ」ということに尽きる。


正直、絵柄はそこまで日本受けはしないと思うのだが、グラフィックに関しては世界共通なのでいじることができない。
しかし、日本のゲーマー、特にPCゲーマーではないユーザを巻き込むためには萌えが重要。
というわけで声で萌やすしかないわけです。
おかげさまでしばらくはJinxの練習をしようかと思いました。

また、LoLの課金要素はスキンしかないわけだが、これも洋ゲー風の絵を買わされるのはイマイチ。
そこで、スキンごとに違うセリフがあったりするとこれはまたこれで売れそう。
国産ソーシャルゲームのガチャと違い、1つ数百円程度と決まっているのも良心的。

さらに、いくら世界一のユーザ数を誇るLoLといえども、世界中のゲーマーがプレイしているわけではない。
ゲーム自体はガチ対戦ゲーなので、そういうのが苦手なプレイヤーは海外にもいるでしょう。
が、日本のアニメ好きな外人が声優目当てで日本サーバに集まる可能性がある!
海外のプレイヤー人口をも拡大させる可能性があるということ。
ずっとCoopだけやってる人とかいてもおかしくない。
昔あった「The Doom Bots of Doom」モードが常設されるのではないだろうか。

という感じで、LoL日本サーバの声優ゴリ推しは非常に目の付け所が良いと思います。


…が、ちょっと心配なのはゲーム内のアナウンス。
先ほどの動画に、自分のチャンプがやられたときに「あなたのチャンピオンが倒されました」って出てて。
アナウンスでこの文章のまま読まれると、なんだかなぁ、ってなるだろうなぁ、と。
以前、Vaingloryの日本語化の件でも書きましたが、アナウンスは無駄にテンション高いくらいがいいと思う。
やっぱレニーハートとかにやってほしいなぁ…。


と、いろいろ書きましたが、楽しみです。流行ってほしいですね。

あのはな実写化について

でゅるわぁあああああぶるわっひゃあひゃひゃひゃひゃどぅるわっはあああああああああぎゃあああああうわああああああああ


あのはな(あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。)はガンハマりしたアニメなので深く語りたいことが100コあるんですがとりあえず実写化に対しての鬼懸念点をいくつか書きます。
ホントはツイッターで書こうかと思ったんだけど、さすがにスゴイ量になるのでブログにしておきました。

いやべつにマンガ・アニメの実写化そのものに対して文句を言いたいわけじゃないんです。
うまいこと成功した例もありますしね。ほら、のだめとか、ピンポンとか。
ただ、あのはなに関してはアニメならではの成功要因が多く、実写化することでその良さを全部潰してくる気がするんですよ。

そんな感じのことを。

あと、大前提だけど略称はひらがなで「あのはな」な!斜め読みな!気を付けろよ!

めんまのキャラデザについて

あれはすごいんだよ。
幽霊の白くふわっとしたシルエットをうまいこと表現している。
ロシア系クウォーターという設定で白髪の説明をしているし、アニメ特有の現実ではありえないレベルで白くしていて違和感を感じることなく、絵的に白く浮いている感じを表現している。
16才には見えない顔、体格だが、それもアニメだから許されている感じ。
めんまひとりだけが昔のまま子供のままそこに存在している、という「天使感」の表現にもなっていてすごい。

これを実写で表現するのはまず無理。まさか白髪にするわけにもいかず。
また、黒で統一して絵的に浮かせることはできなくはないが、重くなりすぎるしなにより怖くなってしまう。
(というか、発表された画像だと、普通に黒髪に白のワンピースっぽい。)
一般人と溶け込んだ表現にしてしまうと、めんまはじんたんだけの「ちょっと浮いた」存在であることを表現できない。
半透明にする、輪郭を光らせるなどのエフェクトをかけるという表現もあるが…、さすがにそれは面白くなりすぎ。(大爆笑不可避と思われ)

さてどうするのやら。

声全般

特にあなるなんだけど、ちょっとよそよそしい感じの声の出し方、超平和バスターズと打ち解けたときの楽しそうな声の出し方、学校の友達といるときのバカっぽい声の出し方、などかなりの演じ分けが必要。
戸松さんのあなる、すごくよかったです。

また、めんまの声もとても16才とは思えないくらいの子供っぽすぎる声が天使っぽさにつながっていた感もある。あとCV:茅野愛衣なので天使。
他の声優がわりと低めの演技の中、あの高さの声なので、全体から浮いている感じになっていてとても良い。

はやみんの声はとりあえず最高です。

実写ということで動きも含めた芝居が求められるわけですが、声だけでも感情が伝わってくるような演技をしてくれるといいなぁ、と思います。
がんばってください。

「あなる」について

子供のころの感覚に戻っていることを「あなる」と呼ぶようになることで表現してるのはすごくいいと思うんですが、あれは深夜のおっさん向けアニメだから許されたんだと思うんですけど、どうでしょう。
ゴールデンタイムであれをやってしまうのは、ちょっと、ねぇ。

しょうもない冷やかしや改変がないことを祈ります。

ストーリー

非常に評価の高いあのはなですが、唯一賛否両論なのがラストの唐突なかくれんぼですね。
僕もあれだけは擁護できませんが、小説版ではかなりきれいにまとまっているので補完するには非常に良いと思います。(ステマ

で、ドラマではおそらくそこを払拭するためにちょっとしたエピソードを追加してくると思いますが、2時間ドラマだとすると時間が足りないでしょう。CMも入るし。
なので、とにかく急ぐか、いくつかエピソード削るか、ということになるでしょう。
まぁ、本編でちょっと冗長なエピソードもあったので削るのはいいと思うんですが、キャラの存在意義とかを台無しにしちゃう系にならないといいですね。
ぽっぽとつるこが危ないと思います。
めんまの家族は全体的に絶望的だと思います。
打ち上げ花火の障害は単純に金がかかるっていうだけになって、じんたんががんばってバイトしてる演出で感動を誘うのではないでしょうか。
そして、2ch実況とかに「ふざけてるわね」のAAが貼られまくると思います。

まとめ

この他にも語りたいことが96コあるんですが、とりあえずここまで。
というか俺だったらこうするのになぁ、っていう妄想をあやうく書くところでした。あぶないあぶない。

超見たくないけどたぶん見ちゃうなぁ。