AWEFのゲームいろいろブログ

ボドゲ関連はTwitterに書くことが多くなってしまったため、ここのブログはその他ゲームとかアニメとかいろいろです。

「1+1=2」の表現について

ゲームデザインだけならあんまり関係ないのだが、
実際にカードデザインを考えたりするときには結構悩むことがある。
同じものを表現しようにも、わかりやすさだったり勘違いしにくさだったり
言語依存しなささだったりと、まぁいろいろ気にしないといけなくなる。
あと、仕事でわりとパワポいじりが多い。

そういうのも含めて、「1+1=2」をテーマにいろんなシチュエーション
における表現方法について考えてみたりした。
なんか結局ゲームとは直接関係ないけど。

小学校とか

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要するに、「1+1=2」の読み方と実際のシチュエーションを
イメージさせるための絵を置いたりする。
文字と数を絵としてそのまま記憶してもらうことが重要で、
そういう意味で目にインパクトのある赤いオブジェクト、
要するに「リンゴ」をテーマにするのはちょうどいい選択なんだと思う。

仕事とかわりと一般的に使う

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グラフだね。
「1+1=2」の最初の1が元々の値、2番目の1が増加分、
という体でまとめるとすると、なんだかんだでこの表現がわかりやすい。
色分けによって、ベース部分は変わってないこととか、
斜め線によって増えていることが絵的にイメージしやすい、というような、
実質的には必要のない要素がわりとちょいちょい入れるといい。
増えた分はベースとなる部分より彩度か明度を高めにしておくと
目が行きやすくなってよりキャッチーになる、とか。

物理、というか科学全般

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「1+1=2」にも、単純に足していい場合とそうでない場合があるよね、
っていうことを書こうとした絵。
単位系とか気にしたり、単位系が同じでもモノによってはうまくいかないよ、
っていうのをうまく表現するような感じ。ちょっと強引だね。
化学の場合、「H+H→H」とかでも同じようなことをなんだけど、
「=」じゃなくて「→」なのでちょっとニュアンスが違う。

プログラム言語

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「1+1=2」は言語によって意味が変わっちゃうことを書いた絵。
Cだと上の式はエラーになるね、とか。
正解の「n=1+1」みたいな式も書いておいた方が親切なんだけど。
2進数でも意味が違うよね、みたいなことも書こうかと思ったけど
それだと「1+1=10」になっちゃってまたコンセプトが変わっちゃうね。

認知心理学

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2つオブジェクトが存在した場合、セットにして考えてしまう、とか
意味付けをしてしまう、とかそういうようなことを意識付けさせるための表現。
児童心理がどうのこうのになると、人の顔として認識しちゃう、とか。
なんというか「1+1=2」という表現になってないかもしれない。

まとめ

これ以外にもいろいろ考えたりもしたんだけど、上で挙げたのとあんまり
変わらないネタばっかだったので省略しました。

とまぁ、とにかくいろいろ考えたりするんだけど、ゲームデザインそのものが
面白くないとどうしようもないんだよね。

逆に、コンピューターゲームの場合、インタフェースさえうまくデザインできれば
「楽しさ」を作ることができるので、むしろゲームデザイン自体が別に(略)

さて、なんかゲーム作らないとなぁ。